「超」が付くほどお久しぶりです。
ご無沙汰しておりました。ぽこたです。
気がつくと1年近く、アスカガから遠ざかっておりました。
思えば、長男の中学受験に本腰を入れ始めたのが、前回更新前後。
本気で取り組ませれば取り組ませるほど、当の本人が反抗し始めて、修羅場が何度もありました。
「反抗期」って、親の庇護を抜け出して、大人になるために必要な過程だっていうけど、本当ですね。
それまでどんな習いごとでも、どんなハードスケジュールでも親の言うなりになって、黙々と通っていた息子が、6年生の夏頃から急に「勉強したくない」「一生無職でいい」と言うようになったです。
そんなに受験が嫌なら無理矢理やらせることはないんじゃないのって、何度も思いましたが、それでも「ここまで積み上げてきたものをここで投げ出させたら、困難に直面したときに逃げる癖が付く」と、親子とも崖っぷちに踏みとどまって、なんとか走りきりました。
当然、勉強から逃げ回っていた息子の成績は急降下。
それまで書いていた志望校が、どれもD判定の嵐。
しかし、志望校を偏差値に合わせて変更はしませんでした。本人が受けたいところを受けさせました。
それがよかったのでしょう、12月になってようやく逃げるのを止めて受験と向き合い始めた長男。
直前特訓でぐいぐい伸びたのか、受験シーズンが開始すると、熱を出して受けられなかったところ以外はすべて「合格」を出してくれました。
特に第一志望は前日から急性胃腸炎で熱を出して、吐きまくっていて、当日まさかの別室受験。
親の私も、絶対落ちていると思ったので、合格発表を見たときはマジ泣きしました。
本人曰く、周りに誰もいず、自分のことだけに集中できたのがかえって良かったそうです。
(もちろん休み時間も知り合いと誰とも会わなかったので、答え合わせで落ち込んで次の教科に響く…なんてことがなかったみたいです)
話は戻りますが、さすがに受験が終わるまでは、子供のことで頭がいっぱいで、アスカガのことを考えるキャパがありませんでした。
創作意欲って、生活と心に余裕があっての物種なのだなって実感しました。
受験が終わって、さあ更新ってパソコンに向かったのはいいんですが、勘が鈍っているのか、今度は一行も進まない。
ようやく文章が進んだのが、昨日のこと。
更新してみて気づくと実は明後日でサーバー契約期限切れで、危うくサイト閉鎖の危機でした。
しかし。
ラストなのに、甘さの欠片もなくてすみません。
いちゃいちゃさせ始めると、むしろどこで終わっていいのかわからなくなるので、原点の花火大会に戻って自然体で終わらせました。
「五月雨」の方の最終話から先に読んで頂くと、さらに味わいが増すかもしれません。
ところで「脱いだらすごいんです」というのは本当は「私、脱いでもすごいんです」という某有名エステサロンの昔のCMをもじったものでした。
歳がバレるネタです(笑
リアル生活もそこそこ忙しくてなかなか文章を書く時間が取れず、しかも次何を書くかまだ未定ですが、気が向いたらたまーに覗いてみて下さい。
ではでは。